一夜の大雨は花達には良薬、いろいろな野草達も賑やか。「つゆ草」です、その面影からか「蛍草」の別名、小説の話題にもなりました。こちらは、春からの「ヒメフウロ草」茎が赤くなってきましたが、まだ繰り返し咲き続けています。こちらはこれからの「姫ヒオウギずいせん」。我が家ではもう野草、庭中に咲きます。いくら引き抜いて、球根を掘り起こしても負けない花、困りものですが、2種類の花色、開花時は、にっこりしています。大雨は、野草達もにぎやかに「蛍草」。
夕食前に届きました。2人で、これ1匹は多すぎ、昔は家族がそれぞれ1匹づづ、召し上がったもののようです。「勝山の」と記しましたのは、福井県中で、この日行われている行事ですから。頭から突き刺されていた「焼き竹串」は引き抜いています。今年の鯖は、油の乗りも良く、焼きたてでしたから、いい味の物でした。これぞ勝山の「はげっしょ鯖」です。
7月に入りました、早や今年も半年が終わったのです。早朝より物凄い強風と強雨「大雨・洪水警報発令中」。驚きましたが30分くらいの時間で、開花前のひまわりが折れてました。さて、今日は「半夏生」は、当地言葉で「はげっしょ」江戸時代から続く「丸焼き鯖を食べる日」です、今では、コマーシャルベースですが、福井全県下の風習のようになりつつあります。隣市の「旧大野藩」、北前船を持っていた事から、越前海岸に飛び領地がありました。ある年、鯖の豊漁が続き、大野藩主から、「農民の栄養補強のためにこの鯖を丸焼きにして食べよ」、お勧めの伝え、それが人「はげっしょさば」の行事になっています。なぜか今年のチラシの枚数は少ない。我が家も、例年の「串刺しの丸焼き鯖」が届けられるのでしょう。この鯖の丸焼き、一年を通してスーパーで売られており、...今日「半夏生」、当地では鯖を食べる日です。
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