友人が、余っているからと、一冊を本を持ってきた。有難く頂いたが、「聞いたことの無い筆者で、大したことは無かろう」と思っていた。しかし、読み始めたら一気に惹きつけられ、帯に紹介してある通りの事態に。本当に、泣いたり笑ったりで、一気に読み、そしてスベルベママに渡すとスベルベと同じ反応。子供時代の親との関係から、現在の広い人脈、お付き合いの中からの話。圧倒的な人生が詰まっています。やはり、文章・本って原体験の重さ、濃さが反映します。中越地震の震央に近い、我が家からもそんなに遠くは無いところでお生まれになっている。その後、長岡に移り住み大きな仏具店の役員をして活躍。この文章は長岡新聞と言う地方紙に寄稿した物らしい。編集者がおられるのですね。そして、題字、挿絵イラストも名前を知られた方で色々な方が協力されているのも...素晴らしい本に出合いました。
明るくなり始め、新聞を取りに表に出ると、雪の表面が硬い。スベルベママに声を掛けて、朝食前に散歩に出ることにした。太陽が顔をのぞかせる少し前です。一日雨の日をはさんだけれど、こんな晴れの日々が続きます。雪の上を自由にどこまでも歩ける「凍み渡り」です。でも人影は全くありません。魚野川の堤防に着きました。私たちの陰に驚いた、カモたちガーガーと文句を言いながら飛び立ちます。帰りはぐるりと回り、魚野川の支流「大沢川」を越え、国道を横断。余りゆっくりしていると、陽の光を浴びて雪の表面が柔らかくなってきます。山にも朝日が当たり始めました。それにしても凄い地形ですよね。なだらかな尾根の向こうは、深い谷になっています。スベルベが転落事故を起こしたところです。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎわすこしあかりて、むらさ...春はあけぼの
いつか大きな満月が出ていた日があった。きけば3月になり暖かくなって地面からミミズ(Earthworm)が出てくるころ、またはカブトムシの幼虫(Worm)が木から出てくるころという意味で、この頃の満月を「ワーム・ムーン(WormMoon/イモムシ月)」と呼ぶようである。とはいえ、ここ雪国ではまだまだ雪が残り朝晩も冷え込む日もあり冬眠中の虫達は春の訪れを地中で待ちわびていることであろう。PostedbyI.TachiatMarch16,2023ワーム・ムーン
何日も晴れた日が続きます。ホームから駅前広場を見ると、車の屋根が見える。左の雪の山は、駅前広場の雪を除雪し、ロータリー除雪車で飛ばして出来た雪の山です。昨日15日で、昨年12月15日から続けてきた駅ホーム除雪のパートも終了。吹雪の日も、大量降雪があった日も上客の安全確保のために続けた除雪も終わったのでした。少し見えにくいかな。跨線橋の窓から山際を見ると動物の足跡が点々と。結果的には例年よりも総降雪量は少なくて、タヌキなどの動物たちも過ごしやすかったのかも知れません。昨年は右手の急斜面に、緑の草を求めるカモシカが見えたが今年は来ない。どこか別の急斜面で、早く土が出て生え始めた草を食べているのかも知れません。毎朝、トビとカラスが大騒ぎして争いを始める場所です。左から3本目の杉の木の上に、トビが巣作りを始めてい...春が来たぞと鳴く鳥たち
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