- 4日前 光明論上巻 巻の五 180番 大極分れて両儀、是は独化の神三尊に合ひ、偶成の八尊は八卦、即ち天沢火雷風水山地の関係とも見られ、伊弉諾伊弉冉(いざなぎ、いざなみ)の二尊は天地の配合となる。その他天神七代、十二柱十二律十二ヵ月又三十番神は三十日に相当す。又十二柱の神は百廿気光素の縮小とも見なすことより推理して考察せば、天の浮橋は何処か。其等も推して知らるるならん。是より一層推知せばおのころ島は日本なることは云ふ迄もなく、高間ヶ原は天界を指したること等推知することを得るならん。然してその神々の子孫として天皇は生れたりとの結論に到達したるなれば是によりて完全なる宗教は成立なしたるなり 教主寛大講義
- 4日前 光明論上巻 巻の五 179番 徳川は天皇宗教を破壊し初めたる結果、今日の天皇教の破壊者なりしと云ひ得らる。又欧米文化と他の宗教も日本の宗教を破壊したるなり。此天皇宗教を作り上げたる高麗百済人是を援助したる唐人と古代の日本人のうち智慧の優れたる者にも亦、琉球人などの力も今や水泡に帰せんとなしつつあるは実に惜むべき事なり 教主寛大講義
- 4日前 光明論上巻 巻の五 178番 天皇宗教を保持せば汝等が国は永久無窮なるべし。恰も奇数の一を保ち居るに等しければなり。然れども偶数の如く相互が相談してたてたる無縁統轄者は稍々もすれば争乱を惹き起す憂と危険あればなり。汝等今や民主主義、共産主義社会主義等々に耳を籍し、又是に属せんとなし居れど、是は偶数々字の遊びに等しかるべし 教主寛大講義
- 5日前 光明論上巻 巻の五 177番 汝等人類に於ても一の統轄者なくして個々別々の我儘気儘の振舞なさば、人類の安逸は保たれず、不安状態に其日々々を送るなるべし。斯くては人類の幸福は望まれじ。然りとせば何か其処に統轄すべき一のものを必要とするは不安者の要求とならん。是を思ひ考ふればその統轄すべき力の勝れたるものは何なるか 教主寛大講義
- 5日前 光明論上巻 巻の五 176番 汝等は幼かりし頃よく数遊びをなしたることあらざりしか。今我、是に対して汝等に対し此数あそびを例として語ることあり。その数遊びの数多きなかに奇数偶数の速算遊びについて語るべし。唯簡単なるため汝等は意に止め居らざれど、是を仔細に推理して観察せば大に得る処あらん 教主寛大講義