何故だろう、この十年以上の間、飾らなかった。生活に彩が無かったのだろうか、余裕が無かったのだろうか。押し入れの奥から絵が出てきた。それはドイツを去る日に買ったものだった。 デュッセルドルフは当時人口五十万人の都市だった。そこに日本人が五千人住んでいた。1%が日本人の比率だった。日系企業の欧州本部としてこの地は多くの日本の会社の支社が置かれていた。駐在員の多くは街の真ん中を流れるライン川の西岸地区に住んでいた。そこはオーバーカッセルやニーダーカッセルという地名だった。またデュッセルドルフ市内を出てしまうがその西のメアブッシュという街にも多くの日本人がいた。ライン川西岸が日本人居住区というとわかり…
初めて六本木に行ったのは十八歳だった。学生仲間でもお洒落な奴や好奇心のある奴らはディスコに行っていた。しかし自分はそんな場所は怖かった。何より女性に話しかける勇気もなく、振り絞って行っても歯牙にもかからぬだろう。容姿が劣っているという点が全ての自分の行動の足かせになっていた。その年齢で既に自分は諦めを知っていた。 噂に聞く六本木。遊び慣れた大人の街。大学は渋谷にあったが自分の学年から基礎課程の二年間はなぜか厚木の新キャンパスだった。自分は神奈川県中部の相模川が流れる街のアパートを借りた。隣室の住人は宮城県の男子高校から来た男だった。学部は違うが同じ厚木一回生。男子校卒業ということもあるのか彼は…
カメラ、自動巻き腕時計、鉄道模型、自転車のパーツ・・。好きなものを上げていくとわかる。自分は精密なメカが好きなのだと。腕は二本しかないのに幾つ腕時計があるのだろう。父の遺品、叔父の香典返し、勤続二十五周年の記念品、欲しくなかったのに我が手に来たものもあるがそれらはどれも電池で動くクォーツ時計だった。欲しいがどうするか、と迷って買った時計は自動巻きだった。 自動巻きは時刻が狂う。一つは遅れ、一つは進む。がクォーツですら狂う。電波時計はそうはならない。色々個性があって楽しい。狂う時計はその求められる機能を満たしていないことになるが、それも愛嬌がある可愛らしい。 カメラだ。今カメラはスマートフォンで…
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