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富山県

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富山県
テーマ名
富山県
テーマの詳細
富山県(とやまけん)は、北陸地方に属し、日本海に面する。令制国の越中国に相当する。県庁所在地は富山市。四方を海と山脈で区切られた越中国と領域を同じくする。 西部は倶利伽羅峠を挟んで石川県と接しており、戦国末期には両国の前田利長と佐々成政が争った。その後、羽柴秀吉(豊臣秀吉)によって越中は前田利長に与えられ、江戸時代の越中は加賀藩とその支藩である富山藩に統治されていた。廃藩置県では一時的に新川県が成立するも、人口が過小と見なされたことと歴史的経緯により、石川県に併合されてしまう。しかし、石川県議会では越中の水害復旧が放置されるなど、越中軽視の姿勢が目立ったことから分県運動が起こり、全越中が分離独立する形で富山県が成立した。 南には飛騨山脈(日本アルプス)が控え、山間部には「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている五箇山、立山信仰などの山岳信仰で有名な立山連峰、山岳観光ルートの立山黒部アルペンルートなどがあり、日本で唯一氷河が現存する。隣接する岐阜県飛騨地方は、山々に遮られる形で太平洋側との交通の便が悪く、富山県南部との経済的・文化的な結び付きが強い。そのため、越中と飛騨をまとめて飛越地方とも呼ばれる。 北は世界で最も美しい湾クラブに加盟する富山湾(日本海)に面している。国際拠点港湾の伏木富山港は、北陸工業地域や環日本海貿易の拠点として発達した伏木港、富山港、富山新港の総称である。また、魚津、滑川、氷見などでは豊富な海産物が水揚げされる。うち、魚津から滑川にかけてはホタルイカの群遊海面、蜃気楼の見える海岸で有名である。 富山市(県庁所在地)滑川市、中新川郡上市町、立山町、舟橋村、魚津市、黒部市、下新川郡朝日町、入善町、高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市の15の市町村からなる。
テーマ投稿数
269件
参加メンバー
21人

富山県の記事

2020年09月 (1件〜50件)

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